桐箪笥専門で培った知識と技術が最高の布団ベッドに。
日本の風土は高温多湿で四季があります。
なぜ日本人が布団で寝ていたのか? それは容易に干せるからではないでしょうか?
夏場や梅雨時期は汗や湿度によってお布団にカビが発生します。それを防ぐ目的で布団が一般的に浸透したと考えられます。それを踏まえるとやはり日本では布団がやはり適した寝具だと思います。
近年ではマットレスがシェアを広げ、今では布団と同じほどに迫っていますが、実際マットレスでは湿気がたまり内部でカビが発生していることが多く見受けらるようです。
湿気というものは性質上、下の方へ落ち込んで行きます。体からは一晩にコップ二杯分の汗が出ている。マットレスを通過しようとするもベッドの構造の問題や幅広のすのこやマットレス用の棚板が邪魔をしてなおさら湿気は停滞しマットレスに溜まり込んでしまいます。そうなれば当然カビますよね?
お持ちのベッドや探しいてるベッドは湿気が抜ける構造になっていますか? そのベッドの下には空気が流れますか?
組子ベッドは「組子」を床材としたベッドで布団との接地面積が極端に少なく、桐材湿気の吸排出効果でさらに布団がカビにくくなっています。
また"桐が持つ保温力"+"構造"で布団の低温下を防ぐので見た目からのイメージとは逆、布団の湿気か抜けることにより布団本来の機能を十分に引き出すことができます。
そして、桐独自の特性"体温同化効果"とも言うのでしょうか、あなたの体温と瞬時に同化するので体がベッドに触れても冷たく感じにくい特徴も有ります。
【布団の湿気で悩んでいる方】
布団の湿気で悩んでいる方は、今すぐ、全国の「組子ベッド」取り扱い店にご相談ください。
組子ベッドの「あんばい」は組立ても特化しており、組立て時間は1分30秒!
初めての方でも組立は3分もあれば完成します。
部材の重さも「桐」特有の軽さで比較的軽量となっています。
組立て方法は、「組立動画」をご覧下さい!
組子ベッド「あんばい」は総桐のベッドです。
本体・すのこ・組子に至るまで全て桐材を使用しております。
桐材は世界で2番目に軽い木材として知られています。
そこで、組子ベッド「あんばい:シングル」の重さを調査してみました。
各パーツの単体の重さは下記のような結果です。
ヘッドボード 7.5kg
フットボード 3.8kg
フレーム 5.3kg
スノコ 2.5kg
組子 0.2kg
くさび(ピン) 53g
ベッドを組立た時の総合計重さは"約30kg"でした。
つまりは重いマットレスベッドと違い、組子ベッドは"組立が簡単"でな上"軽量"であると言うことは、"大掃除"や"お部屋の移動""お引っ越し"など容易もです。
この組子ベッドは「何がいいのか?」と聴かれる事はほとんどなく、ほとんどのお客様は「あ~通気性ねっ!」とお答えになられます。
確かに「大正解」でございます。
しかしそこから先、「通気性が良いと、どういいのか?」と言うお答えですが、人は睡眠中、体からコップ2杯分の汗を発散します。湿気のほとんどは敷布団(またはマットレス)に蓄積します。その湿気をそのままにしておけば、当然カビや悪臭のダニ・アレル物質蓄積の原因。また湿気による"布団冷め"や"蒸し暑さ"など寝心地の変化が発生します。結果、睡眠環境の悪化し体調の変化へとサイクルが関連付きます。
就寝中に体から発散される、たかがコップ2杯の汗がもたらす睡眠環境の変化は大きく、やはり大切なのは湿気を逃がし、布団本来の機能を"布団に"持たせてあげることが理想の睡眠への近道なのかもしれません。
体感には個人差はありますが、プロセスとして「湿気が抜ける」事から始まる好循環は、布団が正常に機能する事で「寝心地が良くなる」そして「快眠」へ。結果「免疫力」の向上などに繋がり、健康の向上へと考えられます。そして、健康は精神も安定させ、仕事能力の向上やプライベートの充実など様々なところに影響していきます。より良いサイクルの為にも「組子ベッド」をお勧め致します。
また、お掃除面でもオススメです! マットレス系ベッドは重くて、ずらして掃除なんて無理という状況は多々!ダニやホコリ・アレルギー物質には魅力的なたまり場です。一方、組子ベッドではベッド本体が軽量なのでベッド下のお掃除も容易です。お布団を干したついでに組子とスノコを外して、ベッド下のゴミやホコリ・ダニなどのアレルギー物質も掃除機で吸い取りましょう!いっそう快適になることでしょう。
【余談】
お掃除ロボットの「ルンバ」と合わせたら最強カモしれませんね(笑)でも、たまにはお布団の天日干しをお願いします。
組子ベッドを正しくご設置頂きましたら、お布団をお敷き下さい。(マットレスも可能ですがお布団を推奨しています)お布団の下は桐材と言えど木材です。気にならない方が殆どですが、多少堅さを感じられる場合はお布団の二重敷き等で調節します。
ベッド下の物に置けそうな空間がありますが、そこには絶対に物を置かないようにお願い致します。その空間に空気が流れ込み湿気を逃します。ベッド本体を壁に設置すると壁との隙間出来ると思いますが塞がないようにすることをお勧め致します。同じく空気や湿気の流れに関係致します。(*ここちeでは隙間が出来ませんので壁から少し離してのご利用をお勧めします)
お布団の湿気は就寝していない日中に"お布団→組子→すのこ→ベッド下部へと落ち込んで行きますので、お布団を敷きっぱなしでも湿気は発散されますが、衛生面からもお布団は定期的に干してください。また、風邪等の体調不良時には大量の汗が発散されますので、敷きっぱなしにしておけば、"スノコ"や"組子"のカビの原因にもなりかねませんので病状に応じてお布団を干して下さい。
■目たたず飾らず和室にも洋室にも合うシンプルデザイン。
■きしみ音がほとんど出ない
■湿気の流れを考え通気性を確保している特許取得のべッド構造
■組子により布団とベッドの接地面が非常に少ない
■布団の湿気が減るのでサラサラで快適である
■布団やベッドがカビにくい
■桐材で各パーツが軽い
■組立が簡単!
■移動も容易
■冬場は本体に触れても冷たく感じにくい
■夏場は本体に触れてもサラサラ感じる
■接着材は健康住宅対応 F★★★★
■安心塗料 あんばい焼桐:プレポリマー樹脂
*体感には個人差があります。
*極度な設置環境では効果を得られません。
*組子ベッド"あんばい"を元に記載しています。
Q:組子は折れませんか?
A:通常ご就寝時に破損する事は殆どありませんが、ベッドの上を歩き回ったり、飛び跳ねたりすれば当然破損につながりかねません。また、お布団を敷かないまま乗る事も破損の原因となります。必ずお布団をお敷きの上ご利用下さい。
Q:交換パーツはありますか?
A:ご準備致しております。全てのパーツをご準備しています。
Q:冬場寒くないですか?
A:確かにここまで通気性がいいと、冬場が心配ですよね。組子ベッドは"すのこ"の上に"組子"があり"布団"が敷かれる状況です。組子で保たれた空気の層と桐の保温力が温度保ってくれます。個人差はあるとは思いますが寒さに関しては影響は少ないと考えます。
Q:カビないのですか?
A:防かび剤は一切使用していませんので、絶対カビないとは断言は出来ません。体質や病気などによる多汗でお布団を干さない場合や高温多湿な室内環境や寝具環境がカビの原因となる場合があります。対策としては必要に応じてお布団を干すと言うご対応になります。組子ベッドのカビにくさの秘密は組子の部材の厚さによりカビが抑制されています。( 試験データ 2.【組子部材の厚さの違いのカビテスト】 より)
その他の「Q&A」はコチラ
試験場所:福岡県工業技術センター インテリア研究所
組子ヘッドの最大の特徴は、布団を敷きっぱなしにしていても、布団が蒸れる事無くいつも乾いた環境で寝る事が出来ると言う事です。
布団には様々なタイプや素材の物があり、よい眠りを提供しようと多くのメーカー様がいろいろな考え方で布団を開発されています。
しかし、「使用されるお客様の使用環境で性能をうまく発揮出来ない」と言う布団メーカー様もあります。
基本的に布団の性能は乾いた状態でその機能を発揮する物で、湿気た布団では色々な不具合が出てくるようです。
グラフは布団を畳みに敷いた時と、組子ベッドに敷いた時の布団内部の湿度を計測した物で、グラフが示すように、組子ベッドが明らかに湿気が少ないです。
あと、着目する点は、寝る前と数時間経った後の布団の湿気の差で、組子ベッドに布団を敷きっぱなしにすると次の夜寝る時の湿気が低い事が解ります。
この事により、いつも乾いた布団環境で、布団の状態は劇的に変わります。
試験場所:福岡県工業技術センター インテリア研究所
試験対象:敷き布団+すのこ+組子 敷き布団+畳 各1セット
試験方法:1.ふとんの上に水を含ませたタオル・電気毛布・掛け布団の順に置く
2.試験室の温度30℃・湿度80%
3.電気毛布通電8時間
4.30秒おきに、温湿度を測定
組子は桐の薄い板を網状に編んで、布団との接地面積を小さくする事で、カビの発生などを防ぐ効果がありますが、この厚さはどの程度ならカビが発生しないのかテストしました。
試験場所:福岡県工業技術センター インテリア研究所
試験方法:桐板の上に、カビ菌を染み込ませたタオルを置き、下記の状況でテストしました。
・桐の板
・カビ菌を含んだ濡れたタオル
・温度/36℃
・湿度/100%
・期間/2週間
組子ベッドの組子は約3mmの厚みで作られています。
場所:当社倉庫にて
試験方法:「フローリング」「畳」「桐板」「組子」に絞ったタオルを部材に接地させた状態で放置
期間:梅雨時期に2週間程度
結果:1.「フローリング」・チョット解りづらいですが、白カビのような物が発生
2.「畳」 ・黒カビが発生
3.「桐板」 ・黒カがビ発生
4.「組子」 ・カビの発生無し
組子ベッドの「垂直荷重試験」の様子です。
検査結果では、数値の単位が[N]ニュートンという単位で、解りにくいので、[kg]で表示しています。
試験場所:福岡県工業技術センター インテリア研究所
試験対象:組子ベッドあんばい[シングル][セミダブル][ダブル]
試験方法:ベッドの上にあて板を置きその上を垂直に荷重する
試験結果:使用上に支障のある破損、ゆるみ、変形などの異常は見られない。
「シングル・200kg」 「セミダブル・300kg」 「ダブル・400kg」
この耐荷重の秘密は写真で解るようにサンの数を
サイズによって変えています。
シングル5本・セミダブル7本・ダブル9本
組子の厚みは約3mmと細いのですが、直径10cm面積あたり
なんと、約548Kg(5380ニュートン)の荷重まで耐えるという
丈夫さです。
試験場所:福岡県工業技術センター インテリア研究所
試験対象:桐部材3mmを19mm間隔で桐を組子状に編んだ物
試験方法:直径10cmの鋼鉄製円盤を上部から荷重を載荷する。
検査結果:約548Kg(5380ニュートン)の荷重まで耐える
体感的な違いを人体実験。
実際に寝た時に違いが有ったので、その環境のままでセンサーを
使って試したもので、畳では湿気によるムシムシする不快感が
有ったが組子ベッドは湿気った感じが無く快適に睡眠できました。
これは、表にも有るように、寝た時の布団の中の湿度は、畳の場合
急上昇し、組子ベッドは、ほぼ一定で、寝た時の不快感は、湿度
によるものだったのです。
寝た時に発散した水分が、布団に吸収された後、組子ベッドの効果で布団の湿気を寝てる時も発散し続けているからなのです。
組子ヘッドの最大の特徴は、布団を敷きっぱなしにしていても、布団が蒸れる事無くいつも乾いた環境で寝る事が出来ると言う事です。
実験場所: (株)総桐箪笥和光 社長自宅
実験方法:・普段使っている寝具で普段通り寝る
・温湿度センサーを敷き布団と腰当たりの隙間にセットして2日連続計測
[横軸が時間。縦軸が温度(ピンク)と湿度(水色)]
実験結果: 【畳+敷き布団(ピンクの部分)】
・起きた時に背中や腰に蒸し暑さを感じる
・湿度が急上昇
【組子ベッド+敷き布団(薄茶色の部分)】
・起きた時に背中や腰に蒸し暑さを感じが無くサラッとした感じ
・湿度はほぼ一定(日中の湿度より低い)
試験場所:長崎県窯業技術センター
試験方法:遠赤外線分光放射計を使用し、ヒーター温度55℃に
て測定を行った。
試験結果:「桐」 79.2
「焼桐」79.9
「木炭」78.3
よく遠赤効果は木炭が有ると言われていますが、 桐の方が
勝っていました。
数年前に作った焼桐の板で、マイナスイオンの測定をしました。
比較したのは、備長炭で濃い緑色です。
焼桐は水色で、備長炭より遙かに発散している事が解ります。
そこで、マイナスイオンについてもアピールしたいなーーと思い、試験場にマイナスイオンについての資料をお願いしたら、ナナント「健康的にどうのこうのと言う研究データは有りません。」と、あっさりと言われてしまいました。
と言う事で、とりあえず、備長炭より焼桐がマイナスイオンが多かったと言うご報告です。
試験場所:(株)総桐箪笥和光、事務所
試験方法:水槽に空気イオンカウンターと各部材を密封状態で30時間測定
試験結果:「焼桐」平均値 0.08
:「木炭」平均値 0.04
【信頼のエンブレム】
弊社のベッドには、全てエンブレムを取り付けておりますので、類似品にご注意ください。
弊社で製造する組子ベッドは全て、
特許を取得 しています。
<特許 第4044948号>